大宝運輸がブラック企業認定された理由!事故が多い噂は本当?
ブラック企業って、残業時間が長いから、そう言われるのだろうか?と思い
大宝運輸さんの件で考えてみました。
1 残業は84人が80時間
2 給料との比例
3 人手不足
1 残業は84人が80時間
なんと従業員の二割の社員が80時間以上の残業をしていたということですが・・
残りの方々も、かなりの残業が発生していたのでしょうね。
一般的に見て80時間は多い。
でも、ちょっと辛口、意地悪な意見を言うと
どこの職種でもあると思いますが、捌けない人と捌ける人の時間の差が
あるのではないでしょうか?
慣れている人、慣れていない人との差とも表現されるかもしれません。
運送業界は本当に忙しいはずですが、二割の方々が80時間とは
やはり、相当な重圧ですね。
2 給料との比例
一般的に30万から40万くらいの給料だと言いますが、残業については
2割増から3割増で支給されるはずです。
大宝運輸さんの給料体制は普通で悪くないと評価されていました。
しかし、やはり、給料は高ければ高いほど、働く側は嬉しいものですし
特に家族は喜ぶのではないですか?
殆どの方が、一家の大黒柱であるでしょうし、生活のため残業は
もしかして好んで行った人もいたのではなかったのかな?とも
考えてしまします。
現に、私はそんな人を知ってます。
会社に残り、タイムカード、遅くに押す人です。
3 人手不足
記者会見で、得意先を少なくして残業時間の短縮を試みてみたものの
あたりまえのように、賃金が下がり、社員が退職してまたまた悪循環となったと
報告されていました。
それが、84人が月80時間、中には197時間の残業という結果を出したのか。
上手くいかないものですね。
運送業界は本当に人手不足です。どんなに機械に頼っている現代でも
最終的には人でなくてはならないものがありますから。
まとめ
就業時間、給料、そして人
ブラック企業は、長時間残業はもちろん、体制が管理されていないために起こる
様々なトラブルを予知できない企業なのだろうか?
仕事は時間では解決できるという職種は、なかなか少ないですね。
特に、大宝運輸のような運送の職種は、交通事情や季節的な多忙を極める場合も
あるため、調整することは困難なのでしょうが、今回、このように派手に
取り上げられて改善することでしょう。
でも、個人的には、残業してたくさんお金を稼ぎたい人もいるのでは?
と残業時間と給料の本音が知りたいと思ってしまいました。