石川さゆりとイチローの秘話?「天城越え」の魅力?
話していた石川さゆりさん
「天城越え」をイチローさんに特別な収録でプレゼントされたらしいのです。
イチローさんは
「自分にはたくさん超えなくてはいけないものがある」から
「天城越え」で超えたいとバッターボックスに入る時の曲として
使いたいとのことだったとか!
代表曲です。
イチローさんにも愛された「天城越え」について調べてみました。
深い歌詞!凄い表現力!
1 天城越え
2 石川さゆりさんの歌い方
1 天城越え
静岡の伊豆にあるのが天城峠ですが、この歌は
愛して愛して殺してしまいたいくらい愛した男の人への
女の執念とも感じられる恋心の歌です。
石川さゆりさんの代表作の一つとなり、一度は耳にしたと
思います。
作詞の吉岡治さんは既にお亡くなりになっていますが
この詩の内容が凄いと思います。
ちょっと、気になるところを抜粋してみました
「誰かに盗られるくらいなら
あなたを殺していいですか」
言葉のとおり、男の人が他の女の人のところに行って
しまうくらいなら、殺してしまいたいと思って
いるくらい愛している。
(自分を見失うくらい好きなんですね)
「ふたりで居たって寒いけど
嘘でも抱かれりゃあたたかい」
男の人の愛は自分には向いていないと
分かっている、寂しい、しかし
身体を求めてくる時、たとえ、愛がなくても
それはそれで嬉しい。
(困ったものです)
女の人は、とにかく男の人が好きでたまらないのですね。
どんなに魅力的な男の人だろうと思いませんか?
素敵な歌ですが、この女の人は自分の情熱を男の人に求めて
きっと、男の人が危なっかしい人だったから燃えついて
しまったのだと勝手に想像しています。
2 石川さゆりさんの歌い方
もうお墨付きですが、和服で色っぽい歌い方と女性の
たまらない嵯峨を出し尽くして表現しますよね。
個人的には、最後に座ってカメラに向かって手を差し伸べる
切なく苦しい忍びないポーズが好きです。
この歌を歌う時は
ゆらゆら燃える
の歌詞の時、手を動かし上から下に表現しますが
そのソフトな雰囲気とは対照的に、ボルテージが上がる
の歌詞の時は、力強く、恋に賭けた女の執念を表して
いるのがギャップが素晴らしいです、
自分の人生でも、離婚を経験されて、いろいろと大人になった
「経験者は語る」の歌い方には、拍手喝采です。
まとめ
述べてみました。
歌で表現する石川さゆりさん。
それぞれが、半端ではない信念を持ち、なにかを
超えようとしているんだろうな。
この歌は、今、新たに「力」持ったと思います。